Soprano 櫻井 愛子(Aiko Sakurai)

歌曲、宗教曲のスペシャリストを目指して研鑚を積んでいる、新進気鋭のソプラノ、ボイストレーナー。

 

2022/2023シーズンはW. A. モーツァルト《ミサ・ブレヴィス KV 192》《証聖者の荘厳な晩課 KV 339》《レクイエム KV 626》など数多くの宗教曲のソリストを務める他、東京コンサーツ主催公演などで数多くの現代音楽の初演にも携わる。

 

東京藝術大学大学院声楽専攻およびウィーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ科修士課程修了。

 

第33回奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門第一位を受賞している一方、渡澳2年で2019年度リヒャルト・シュトラウス国際コンクール第2位(1位なし)、第26回ブラームス国際コンクール声楽部門第2位など国際コンクールで多数入賞した経験を生かしドイツ語発音指導者としても活躍している。これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:秋山和慶)、横浜シンフォニエッタ(指揮:大谷研二)、藝大フィルハーモニア管弦楽団(指揮:黒岩英臣)と共演。公益財団法人明治安田クオリティオブライフ文化財団2020年度海外音楽研修費用の助成対象者。これまでに声楽を友野玲子、山口道子、佐々木典子、櫻田亮、藤原治道、E. リーンバッハー、歌曲をG. フォンターナ、A. キルヒシュラーガーの各氏に師事。藝大卒姉妹デュオ AINANA、秋山カルテットメンバー。コールサンエコー、Coro Oraciónボイストレーナー。

 

公式ホームページ Soprano | AIKO SAKURAI 櫻井愛子 Official Website


Baritone 田中 雅史(Masafumi Tanaka)

 

岩手大学教育学部芸術文化課程音楽コース卒業。東京藝術大学声楽科を中途退学し、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程声楽専攻を首席で修了。

修了時、大学院アカンサス音楽賞、小川尚子賞海外派遣奨学金を受賞。学内推薦にて2020、2021年度公益財団法人野村学芸財団奨学生。

大学院在籍中、東京藝術大学奏楽堂モーニング・コンサートにてG.マーラー『子供の不思議な角笛(抜粋)』を藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。また、藝大附属音楽高校定期演奏会(第34回)、藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期演奏会(藝大定期第413回)にバスソリストとして出演。

 これまでにL.v.ベートーヴェン《第九》、G.F.ヘンデル《メサイア》、J.S.バッハ《宗教カンタータ》等、宗教音楽作品にてソリストを務める。声楽を西野真史、佐々木正利、川上洋司、Nicola Rossi Giordano、永井和子の各氏に師事。